長井市 H 様
我が家は昭和42年に新築、その後、昭和55年に増築し、ところどころに傷みがみえはじめ、さらに古い家ですから高気密・高断熱とはほど遠く、冬の寒さや結露に悩まされていましたが、それでも我慢できないほどでもなく、少し改修すれば間に合うものだと考え、家を建て替えようなどとは、最近まで考えてはいませんでした。
この考えが変わったのは、平成16年8月に亡くなった母の3年間の介護の中で、車イスを移動の足とした生活には、増築による段差や風呂場、台所の使いにくい構造、それに温度管理の困難さ等、大変苦労した経験から、いずれ我が身もこうなった時のことを考えた時、これからの人生を安全で快適な中で過ごしたいという思いが強くなり、建て替えの決心をしました。
その後はハウジングメーカーの展示場を見て廻り、自分の気に入った物件を捜して歩いたものです。展示場の建物はそれぞれ特色があり素晴らしいものがありましたが、私にとってはあまり気に入ったものに出会うことはありませんでした。
そんな時、大堀工務店さんの内覧会が飯豊町添川で行われるということでさっそく出かけました。私たち夫婦が希望する建物は、純和風の木造住宅ということでしたので、その建物を見た時に「こういう住宅だ!」と思い、私どもの求めるものに合っていると強く感じてきました。そんなことから大堀さんに施工をお願いしましたが、私達の希望は、敷地が狭く変形地であり住宅の外に物置を建てるスペースがないので、内部に物入(納戸、クローゼット等)を多く作ってほしいこと、建物はシックに、そして趣味の絵画を飾るスペースを設けてほしいこと、後は間取りの位置ぐらいをお願いし、後は全て社長さんにおまかせしましたが、出来上がりは全て私たちが満足、納得する素晴らしい家を建てていただきました。
棟梁をはじめ職人さん達の本当に丁寧な、そして巧みの技を感じさせる充分なものになったと思っています。そして何よりもうれしいのは、お客さんから「大変上品な家ですね」と言われますが、私もそう思うし自慢出来るものと思っています。大堀さんに感謝しながら家を大事に守り、楽しい生活を築いていきたいと思っています。